こんにちは。カタクリです。
プロフィールをご覧になっていただき、ありがとうございます!
パリに住み始めて早十数年。
FÉTUDEでは、主にフランスのエンタメ記事を担当しています。
フランスのエンタメ記事を通してフランス語だけでなく、フランスの文化や歴史そしてフランス人の考え方もご紹介できたらと思っています。
ペンネームの「カタクリ」は、子どもの頃からの大好物「硬めに茹でた栗」からきています。
まずは、私のライフワークとも呼べる、趣味や好きなことからご紹介します。
ペンネーム
カタクリ
誕生日
チェ・ゲバラが生まれた日
気分は二十歳の双子座
趣味、好きなこと
私のライフワークとも呼べる、趣味や好きなことをご紹介します。
ヨーロッパ中を愛犬との散歩
フランス国内はもちろんのこと、ヨーロッパ圏内を愛犬と散歩するのが一番の趣味です。
ヨーロッパでは、ペット連れに対してとても寛容で、公共交通機関、宿泊先、カフェ、レストランのほとんどで犬を同伴することを許可されています。
いや、私はもはや、犬の同伴が許されたところにしか行きません。
カフェのテラスでイケメンウォッチング
イケメンのフランス人には、日常の疲れを癒してくれる不思議な効果があります。
美術館巡り
パリ市内には数多くの美術館がありますが、中でも特に私のお気に入りはルーブル美術館とオルセー美術館、そしてポンピドーセンターです。
フランス人のうんちく鑑賞
話し始めたら止まることを知らないフランス人のうんちく。
大抵は意味の無いことが多いのですが、フランス語がまだ聞き取れなかった頃は、フランス人って何とおしゃべりなんだろうと感心し、慣れてきた頃には、何でこんなにくだらない事を大げさにだらだらと理屈っぽく話すことができるんだろうと呆れ、今では尽きることのないなく会話し続ける彼らのフランス語を、音楽鑑賞のように楽しんでいます。
各地の名産物を食べること
美食の国フランスにはワインやチーズを代表するように、その地方の美味しいものがたくさんあります。
訪れた先々で新しい味の出会いがあります。
やったことがないことをやってみること
私は、新しいことに挑戦するのが好きです。
「やったことがないこと」の中でも、特に「チャレンジしたな!」と思うのは次の5つです。
- フランスに移住をする。
- フランスの大学で勉強する。
- パリで働きながら生活する。
- レジデンスカード(10年毎に更新する永住カード)を取得する。
- 日本では起こりえないであろうことが毎日起こるフランス生活をサバイバルする。
職業
web ライターなど
性格
マイペースな小心者
得意なこと
- 引きこもっての在宅仕事
- とにかくコツコツやること
- 仕事の期限を守ること
苦手なこと
- 球技スポーツ
- 徹夜
- ストレス
好きな映画
70代80年代のフレンチ・コメディ映画が特に好きです。
今であれば完全に問題になるようなテーマを笑い飛ばしているこの年代のフランス映画、特にコメディ―は、まさにフランス人の魂「表現の自由」を象徴しています。
特に私のお勧め5本を紹介します。
- 『Les Aventures de Rabbi Jacob(邦題:ニューヨーク←→パリ大冒険)』(1973年)
- 『Les Valseuses(邦題:バルスーズ)』(1974年)
- 『Les Sous-Doués(邦題:ザ・カンニング )』(1980年)
- 『Le Père Noël est une ordure(邦題:サンタクロースはゲス野郎)』(1982年)
- 『Le quart d'heure américain(日本未公開)』(1982年)
番外編:1996年作の『Le Plus Beau Métier du monde』は、残念ながら日本未公開ですが、すごく面白いです。
好きな本
特に好きな作家は、シュテファン・ツヴァイクとマルグリット・デュラスです。
それぞれのお気に入りの作品は次の通り。
シュテファン・ツヴァイク著
『チェスの話』(1942年)
『昨日の世界』(1942年)
マルグリット・デュラス著
『愛』(1971年)
『ヤン・アンドレア・シュタイナー』(1992年)
好きな漫画
大島弓子の作品が好きです。
日本文学の域に達する物語構成を詩的で繊細な絵表現する、少女漫画界のレジェンド「大島弓子」さんの作品で育ちました。
私のお勧め5作品を紹介します。
- 『F式蘭丸』(1975年)
- 『秋日子かく語りき』(1987年)
- 『つるばらつるばら』(1988年)
- 『サヴァビアン』(1985年-1992年)
好きな音楽
- ジャック・デュトロン(Jacques Dutronc)
- アンドシン(Indochine)
- ジュリアン・ドレ(Julien Doré)
- エド・シーラン(Ed Sheeran)
- バチャータ(ラテン音楽)全般
ドミニカ共和国で生まれたバチャータは、今や南米音楽を代表する音楽ジャンルの一つとなりました。
メキシコ人の友人パーティーで出会ってからすっかりハマってしまったバチャータは、作業中のBGMには欠かせません。
私の好きなバチャータ・アーティストをご紹介します。
- フアン・ルイス・ゲラ(ドミニカ人)
- ロメオ・サントス(プエルト・リコ+ドミニカ系アメリカ人)
- エンリケ・イグレシアス(スペイン人)
エンリケ・イグレシアスはバチャータの歌手ではなく、オールジャンルの歌手ですが、バチャータも素敵です。
座右の銘
- 生きてるだけで丸儲け
- やってできないことはない
フランス語の勉強を始めたきっかけ
大好きだったバレエダンサーがフランス語圏のベルギー出身で、彼とコミュニケーションをとりたいと思ってフランス語の勉強を始めました。
後日談:数年後、憧れだったダンサーとフランス語がある程度できるようになってから再会しました。
しかし……ベルギー出身のダンサー、半端じゃないベルギー訛りのフランス語でした!
何も分からない頃は、フランス語を話すダンサーが王子様のように見えていたのですが、あまりの訛りの凄さに失恋したような気分になりました。
大学ではフランス文学を専攻し、3年生の時に交換留学で1年間パリのソルボンヌ大学に在籍しました。
日本の大学を卒業後は一旦就職。
「もう一度パリに住みたい!」という思いから正規留学を決意し、学生ビザを取得してパリ第8大学に入学しました。
大学では主にボードレールの『パリの憂鬱 (Le Spleen de Paris)』という作品を勉強していましたが、途中でマルグリット・デュラスの作品にのめり込んでしまい、大学を2回留年してしまいました。
留年をきっかけにアルバイトを始めるようになり、パリの某有名老舗デパートで週末に働くようになり、その縁がきっかけで大学卒業後は同デパートで就職し就労ビザに変更することができました。
その3年後にはフリーランスとして独立し、フリーランスビザを取得しました。
そして、2017年に念願の永住カード(10年毎の更新)を取得することができました。
留学当初は1、2年の滞在の予定でしたが、気がついたらフランス滞在歴十数年になってしまいました。
将来の目標
フランスと日本の架け橋になるような活動を行うこと。