※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
フランス人男性と結婚したシモンヌです。
フランスでは、イル・ド・フランス地域に住んでいました。
イル・ド・フランス(Île-de-France)は「フランスの島」という意味の、首都パリを中心とした地域です。
フランスの映画や音楽には常に触れているので、現地に住んでいた経験を活かし、フランスの素晴らしさが伝えられるように記事を執筆しています。
名前
シモンヌ。名前の由来は、フランスで住んでいた道の名からとっています。
フランスでは、どんな小さな道にも名があり、住所には必ずと言っていいほど道の名が入っているのではないでしょうか。
年齢
誕生日ケーキのろうそくは30本以上です。
趣味や好きなこと
色々ありますが、特に好きなことを4つご紹介します。
家族や友人とワイワイ食べて飲んだりすること
日本でも海外でも、その土地特有の料理やお酒を楽しむことが好きです。
フランスに住んでいた時も、郷土料理、チーズ、ワイン、ケーキなど、美味しいものが沢山あるのでつい食べ過ぎてしまうこともありました。
フランスには地方によって異なる家庭料理が数多くあり、料理好きの義母から多くのレシピを教わりました。
今は亡くなってしまったが、義理の祖母が作ってくれた「ナヴァラン」は思い出の一品です。
ナヴァランは「仔羊肉の煮込み」なのですが羊肉が少し苦手だったのにその美味しさに感動し、義祖母に「ぜひレシピを教えてほしい!」と頼むと、後日手紙と一緒に手書きのレシピが家に届きました。
今でも、そのレシピを使いナヴァランを作る時には義祖母を思い出します。
旅行をすること
20代の頃は、バックパックでアジアを旅するのが好きでした。
フランスに移り住んでからは、地の利を活かしてスペイン、イタリア、ドイツなどを車で巡り、日本では決してできない「陸路から国境を越え」で別の国に入る経験にはとてもワクワクしました。
「世界の車窓から」さながら、電車できれいな景色を見ながら旅をするのも良いですが、車で巡る旅は、自分達の好きな場所に寄れる自由なところが気に入っています。
日本の旅行ももちろん大好きで、キャンピングカーでいろいろな場所を巡っています。
語学を学ぶこと
言語を学ぶことが好きです。
実はインドネシアに住んでいたこともあり、その時はインドネシア語を勉強していました。
フランス語は、帰国後使用する頻度が減ったので、忘れないためにも日々勉強を続けています。
次はミャンマー語にチャレンジしてみたいです。
ミャンマーに行った時、まだまだ観光地化されていない場所がたくさんあり、現地の人の文化や暮らしを身近に感じることができ、シャイだけど優しい現地の人達と接しているうちに、「もっとコミュニケーションが取れるようになりまた来たい!」と思いミャンマー語を勉強してみたいと思いました。
スポーツ
ウィンタースポーツ、サーフィン、ダイビングなど、身体を動かすことが好きです。
サーフィンで好きな/行ってみたいスポット
- 宮崎県
- インドネシア・バリ
- スリランカ・ヒッカドゥア
ダイビングで好きな/行ってみたいスポット
- 沖縄県・宮古島
- インドネシア・カリマンタン
- モルディブ
フランスに住んでいた時は、走るのは得意ではないのに「思い出として」と軽い気持ちでパリマラソンに挑戦しました。
はじめてのフルマラソンで辛かったですが、通行止めで車のないパリの街を走れたのは非日常の経験で爽快でした。
職業
Webライター
フランスに関する情報を発信しています。
性格
「マイペースで楽天家、そして人生一度きりなのでやりたいことはやる!」
海外に住むことは不安もあるけど、どのような国だろうと楽しみが勝つ方です。
フランスに住む時も、フランス語はあまりできませんでしたが、「住んだら何とかなる!」と思っていて、自分の知らない世界が待っているのかと思うとワクワクでした。
とはいえ、初めはフランス語ができなく大変なこともいろいろありました。
パン屋やマルシェは対面式販売なので、品名とどのくらい欲しいのか伝える必要があり、最初の頃は行く前にフレーズを丸暗記して行っていました。
間違ったフランス語を笑われたりして落ち込むこともありましたが、間違いを恐れて話さないよりも、(フランス人は話すことが好きなので)積極的に話すようにしているうちに、徐々に自信が持てるようになりました。
得意なこと
現地ならではの食文化を楽しむことです。
海外に行くと、何が使われているかわからない食べ物や、知らない食材の料理が出てくることもありますよね。
食はその国における重要な文化だと私は思っていて、自分が食べたことのない食材や見た目があまり食欲をそそらない料理でも、まずは一口食べることを大切にしています。
食べてみて口に合わないこともありますが、「見た目からは想像できない美味しい食べ物」に出会えたこともありました。
それは、インドネシアに住んでいた時のことです。
中華系インドネシア人の友人のおすすめ屋台に行き、「カエルの唐揚げ」が出てきました。
山盛りのお皿からは小さい足がたくさん出ていて、見た目も「カエルの足!」という感じで最初は食べるのを躊躇しましたが、食べてみると癖もなく鶏のササミのようで美味しくどんどん箸が進んでいました。
インドネシアでは中華料理店で食べられる場合もあるので、気になる方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ただインドで旅をしていた時には、調子に乗って食べていたら食あたりを起こしホテルで寝込んでいて、脱水にならないようにポカリスエットを飲んでなんとか乗り切りました……。
このことがきっかけで、海外に行く時は粉末のポカリを持っていくようになり、気をつけながら楽しんでいます。
苦手なこと
雨の日に出かけること。
雨を見ているのは好きだけど、雨の日に出かけるのは苦手です。
フランス人は傘をささない人が多く、私もその習慣に慣れてフランスにいた時は多少の雨なら傘をささなくても気にならないようになりました。
それでもやっぱり、雨の日の外出は今も昔も苦手です。
好きな映画
好きな映画は、あげると書ききれないですが、ほんの一部をご紹介させていただきます。
好きなフランス映画
・セドリック・クラピッシュ(Cédric Klapisch,)監督の作品
特に次の2作品がお気に入りです。
・『猫が行方不明(Chacun cherche son chat)』
フランス映画『猫が行方不明』のあらすじとフランスの下町の魅力とは
・『スパニッシュ・アパートメント(L'Auberge espagnole)』
映画『スパニッシュ・アパートメント』のあらすじと、すぐに使えるフランス語のスラングや俗語
好きな邦画
・是枝裕和監督の『ワンダフルライフ』
・荻上直子監督の『かもめ食堂』
好きな劇団
大人計画
阿部サダヲや星野源が所属する劇団、松尾スズキ最高です!
好きなアニメ
スタジオジブリ作品は全て好きです。
フランスでも人気が高いので、フランス人との会話でジブリ作品はよく話題になります。
特にお気に入りのトップ3は下記です。
- 天空の城ラピュタ
- となりのトトロ
- 千と千尋の神隠し
好きな音楽
スカが好きです。
解散してしまいましたが、大阪の伝説的スカバンドのDETERMINATIONSは気分を上げたい時に聴きます。
このバンドの好きな楽曲ベスト3は下記です。
- Bayon
- Capricious
- Judge-Mento
聞いたことがない方のためにYoutube動画をご紹介します。
Bayon
Capricious
フランスの音楽家セルジュ・ゲンスブール(Serge Gainsbourg)の曲も好きです。
彼の独特な世界観に引き込まれます。
特に好きな楽曲は下記の3曲です。
- Le poinçonneur des Lilas
- Je suis venu te dire que je m'en vais
- Comic Strip
座右の銘、好きな言葉
・人生一度きり/On n’a qu’une vie
・笑う門には福来る/Qui rit guérit(笑うことで元気になれる)
フランス語の勉強を始めたきっかけ、フランス語との出会い
フランス語を始めたきっかけは、夫との出会いです。
日本に憧れていたフランス人の彼は、大学卒業後日本へやってきました。
出会った当初、彼は日本語がまだカタコトでしたが、猛勉強で日本語を上達させ、そんな頑張っている彼の姿を見て、私も彼の母国語であるフランス語を勉強しようと決めました。
初めは彼から教わりながら独学で仏検合格を目標としていました。
しかし彼の実家へ行く度に、「もっとフランス語が話せたら会話を楽しめるのに!」と思い、文法の基礎をしっかり学ぶためにフランス語学校へ行き始めました。
その後結婚を機にフランスに移住し、現地の大学で学びました。
フランスの大学にはヨーロッパ、アジア、南米と様々な国の生徒がいて、日本でフランス語の個人レッスンを受けていた私は、他の生徒達のパワーに圧倒されてしまいました。
特に、南米出身の生徒達が間違えることを恐れずどんどん発言しているのを見て、彼らの影響を受け、私も自信はなくても積極的に発言するようになりました。
課題も多く、時には「もう無理っ!」となりそうでしたが、夫の協力もあり乗り切ることができました。
授業はディベートも多く、自分の意見を論理的に伝える手法の取得は、議論が大好きなフランス人との生活でとても役に立ちました。
将来の目標
家族ができ、フランスは私にとって第二の祖国です。
まだまだ「日本では知られていないフランス」がたくさんあり、その逆に「フランスに知られていない日本」もたくさんあると思うので、フランスと日本の懸け橋になれるような活動をしていきたいです。そのために、いつか翻訳業にチャレンジしてみたいです。
「継続は力なり!」
日々フランス語の勉強をがんばります!
将来の夢夫と共に「ワイン&日本のお酒のバー」を開いてみたい夢があります。
日本かフランスかはまだ決めかねていますが、食から文化を伝えていけたら嬉しいです。