※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
クラシックバレエをする人のみならず、今やフランスのおしゃれのアイコン的存在であるダンスシューズブランドRepetto(レペット)。
1960年代から映画やテレビ、雑誌などを賑わせているフランスのブランドです。
「フランス=おしゃれ」なイメージを牽引し続ける俳優や映画監督、作詞作曲家などマルチな才能で有名なSerge Gainsbourg(セルジュ・ゲンスブール)や、動物保護活動家などである女優のBrigitte Bardot(ブリジット・バルドー)がレペットの靴を履いているのを見て、ブランドを知った方もいるのではないでしょうか。
そんなレペットですが、アウトレット併設の工場がDordogne(ドルドーニュ)にあることをご存知ですか?
この記事では、レペットのファンの方、旅行の思い出にMade in Franceの品質をおトクに手に入れたい方へ向けて、レペットのブランドとアウトレット店舗についてご紹介します。
ダンスシューズブランド「レペット」とは
1947年にRose Repetto(ローズ・レペット)が振付師であった息子の助言でダンスシューズを作ったことがブランドの出発点です。
その技術やニーズに合ったものづくりから、すぐにダンスシューズブランドとして成功を収めました。
1956年にBrigitte Bardot(ブリジット・バルドー)のリクエストに応え、ブランドのダンスシューズの製法である靴底を裏表の状態で縫ってから靴をひっくり返す製法にてバレリーナシューズを作ります。
映画『素直な悪女』(原題:Et Dieu Créa La Femme)で履いていた靴がBallerines Cendrillonというモデルです!
その後はレペット初のブティックをパリに開業し、世界中のダンサーがダンスシューズやウエアを買い求めに訪れました。
1970年代には、「Zizi」というダンスシューズを愛用していたSerge Gainsbourg(セルジュ・ゲンスブール)がレペットのアンバサダーとなりました。
「Zizi」は、創始者のRose Repetto(ローズ・レペット)がバレエダンサーである義理の娘のためにデザインしたダンスシューズです。
今日はダンスシューズの製造・販売にとどまらず、下記のような活動にも着手しています。
- 様々なデザイナーとのコラボレーション
- 婦人服のコレクション
- 香水の発売
- 恵まれない環境の子どもたちがダンススクールに通えるようにサポートする財団の設立
- バレエ・ダンスシューズ製造技術継承の為の学校設立
【絶対お買い得!】レペットのアウトレットとは
レペットのアウトレットとは、ブランドの拡大の為に設立されたDordogne(ドルドーニュ)の工場に併設されているLa Petite Boutiqueのことです。
その名の通り、「小さな」ブティックではありますが、品揃えが豊富で、価格は製品やコンディションにもよりますが、およそ60%から80%オフといった印象です。
La Petite Boutiqueの住所
La Petite Boutiqueは、のどかな牧場や畑の中に工場はあります。
ドルドーニュ方面へ観光など目的がある場合は、絶対お買い得だと思いますので機会があったらぜひ立ち寄ってみてください。
下記はレペット工場入口付近の標識です。
これらの標識が見えてきたら目的地はすぐです。
ちなみに日本では「レペット」として名前が通っていますが、フランス語の発音は「レペト」が近いです。
フランスで尋ねる際は「レペット」ではなく「レペト」と言う方が通じるでしょう。
日本国内のレペットアウトレットショップ
実は、日本国内にもレペットをお得に購入できるアウトレットショップは3店舗ありますので、気になる方はぜひ足を運んで見てください。
- 三井アウトレットパーク 木更津店
- 三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島店
- 神戸三田プレミアム・アウトレット店
アウトレットで販売される商品
フランス・ドルドーニュのアウトレットで販売される商品は下記になります。
- レディースのタウン履きのバレエシューズ
- メンズ
- キッズ
- デザイナーとのコラボレーションもの
- 婦人服のコレクション
- バッグ
- ダンスシューズ
靴のサイズ表記
靴のサイズ表記は日本とフランスでは異なるので注意が必要です。
下記はオフィシャルサイトからの引用になりますが、対応表になりますのでご参考にしてください。
靴のサイズ対応表
Repettoのレディースサイズは下記になります。
Repettoのメンズサイズは下記になります。
自分のサイズにぴったりの靴を見つけるのは、洋服以上に難しいことがあります。
目安のサイズはあるものの、足の形は人それぞれ個性がありますね。
レペットの靴は、筆者も素材によってサイズが異なるのですが、比較的縦横幅共に小さめにできているようです。
普段24.5cmや25.0cmを履いている女性であれば、メンズサイズの39も候補のひとつにして良いと思います。
実際、筆者もメンズのZiziを試してみたのですが、若干幅が広く、余裕があり履き心地抜群でした!
まとめ
食品やコスメであれば、Made in Franceを探すのは難しくありません。
しかしファッションとなると、「デザイン」はフランスでも「製造」は海外であることが多々あると思うのは筆者だけではないはずです。
レペットのシューズはドルドーニュでブランドの伝統製法によって作られています。
モードを兼ねた確かなフランス品質の製品をいつものコーディネートに加えてみてはいかがでしょうか。
なお、2019年の情報となりますが、免税処理もしてもらえたと記憶しています。
旅行者は購入の際に店頭で確認することをお勧めします!