1年間の語学留学中にフランスで一人旅をする醍醐味とは?

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旅行好きな人はたくさんいますが、一人旅が好きという人はどのくらいいるのでしょうか?

そもそも日本人は旅行に対して「家族」や「恋人」との思い出作りを目的にしている人が多く、スケジュールが合わない場合や、一緒に行く相手がいない場合には、旅行をしないという人のほうが多いようです。

フランスに留学しても、「一緒に行く人がいないから」、という理由で、旅行をせずに帰国する方もいらしゃるようですが、それではもったいないです。

一人旅では、誰かと一緒に訪れるよりも自分の好きな場所に好きなだけいることができるので、「自由な時間」を謳歌しつつ、有意義な観光を楽しむ事が出来ます。

「一人でも良いから、もっと旅行に行っておけば良かった」という留学経験者は多いので、留学中は土日や休日を使って、積極的にひとり旅にチャレンジしてみるのが良いでしょう。

この記事では、フランスを一人旅する醍醐味についてご紹介します。

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フランスは世界で一番人気のある観光地!

フランスには、パリの「ルーブル美術館」や「エッフェル塔」を筆頭に、誰もが知る一度は訪れてみたい観光スポットが目白押しの国です。

スポーツの分野ではサッカーのリーグ1、芸術の分野ではオペラ座など、世界遺産も含めると3泊5日ツアーとかでは絶対にまわりきれない観光スポットが、フランスのあちこちに点在しています。

事実、国際連合の専門機関である世界観光機関が発表している『世界観光ランキング』によると、2015年から2017年の外国人観光客の訪問人数ランキング1位は3年ともフランスです。

そんなフランスに1年間留学できるチャンスがあるのであれば、その機会を活用してフランスを旅してみるのがおすすめです。

2017年度国際観光客到着数ランキングトップ10

順位 国名
1 フランス
2 スペイン
3 アメリカ合衆国
4 中国
5 イタリア
6 メキシコ
7 イギリス
8 トルコ
9 ドイツ
10 タイ

フランスで一人旅をする醍醐味とは?

一人旅の醍醐味は、周りに気を遣うことなく好きなものを心ゆくまで堪能することができる自由度の高さです。

旅行会社が作っているパッケージツアーに参加すると、常に誰かと一緒で、ツアー客は旅行会社に決められたスケジュールで、時間通りに観光地を回ることになります。

い一人旅の場合、旅行スケジュールは自分で組むことになります。

つまり、誰かに決められたルートではなく、自分の好きなように、自分好みにアレンジすることができるのです。

自分の趣味全開、好み全開の旅のスケジュールを組める!

一人旅では、自分の趣味を全面に押し出したプランにできます。

有名な観光地をぐるぐる巡るのではなく、芸術が好きなのであればオペラ座やルーブル美術館で一日過ごしたり、好きなスポーツ選手の試合観戦をすることも出来ます。

思う存分ショッピングで悩むことも出来ます。

美術に興味がない人と一緒にルーブル美術館を訪れても、相手が退屈そうにしていたら楽しさは半減してしまいます。

ショッピングでも、誰かが一緒だと急かされたり、相手のペースに気配りが必要だったりして、見たいものが見れないこともあります。

でも、一人旅なら、自分が本当に好きなこと、やりたいことを、スケジュールを気にせずに楽しむことができるのです。

天気のいい日には、ルクセンブール公園やブローニュの森でゆっくりと日光浴をいながら、贅沢に静かな一日を過ごすのもありでしょう。

一人旅はカメラが好きな人に特におすすめ!

街や風景の写真をお気に入りのカメラで撮影するが好きな人は、特に一人旅が向いています。

慌ただしく撮る写真と、構図をじっくり考えて撮る写真では出来が違いますが、人と一緒に旅行をしていると、ゆっくりと写真撮影をすることは困難です。

フランスは、街を歩くだけでも旧市街が美しいので撮影スポットがあちこちにあります。

1人であれば、好きなだけ構図にこだわったり、撮影モードを変えて写真撮影を楽しむことが出来るのです。

フランスで、スケジュールを気にせずに好きなだけ自由に観光できるのは、住んでいる人の強みです。

時間が許す限り、好きなだけ好きなことに時間を費やすことができるのが一人旅の醍醐味です。

フランスにはその価値が十分にあります。

フランス一人旅で残念なデメリットは食事の選択肢が減ること?

フランス一人旅のデメリットというか難点は食事です。

好きなことに没頭しているときには1人が気楽ですが、1人で食事をするのはなんだか寂しいものがあったりします。

特にフランスはフランス料理の本場です。

美味しいフレンチを楽しむために、少し敷居の高そうなレストランに行こうと思っても、1人だとなかなか勇気がいるかも知れません。

ワインも1人で一本飲めない場合は、「残したらもったいない」と、グラスワインやカラフを頼む事になり、ボトルでしかおいてないワインが飲めないかもしれません。

しかしこの点を気にしないことができれば、自由気ままな一人旅は、一度すると癖になるものです。

まとめ

フランスには、古いアーケードの中を通り抜けたり、教会や憩いの広場などを訪れるだけでも、ヨーロッパの歴史情緒溢れる雰囲気に魅了されます。

そんなフランスでの留学中には、自由気ままな一人旅を満喫してみてはいかがでしょうか。

一人でタフにフランスの街を渡り歩いた経験は、きっと新たな自分を発見するきっかけになるとともに、自身の経験値を上げる糧ともなるでしょう。

はじめての一人旅には勇気がいるものですが、やってみると案外できるものです。

土日や休日にはフランス在住というメリットを活かし、フランス観光を楽しむことを強くおすすめします。

ただし、一人旅にハマりすぎず、勉強という本来の留学目的を忘れない範囲に留めることも大事です。

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