フランス語圏に語学留学すれば本当にフランス語は身につくのか?

フランス語を本格的に学び、スキルを上達させたいと考えている人の中には、いつか語学留学をしたいという想いを胸に秘めている方も多いでしょう。

しかし、実際に語学留学をした人の体験談などが紹介されているブログや雑誌をみると、「語学留学の効果が出なかった」とか「語学留学をしても上達しない理由とは?」などネガティブな情報もいくつも目に止まります。

いざお金を貯めて自分が語学留学に挑戦しようと踏み出すのであれば、そのような情報を目にすると語学留学で本当にフランス語が身につくのかどうか、不安な気持ちになってしまうかもしれません。

ここでは、「語学留学をすると本当にフランス語は身につくのか?」について、また語学留学を通じて身につくことが期待されるものについてご紹介します。

海外に住めば現地の言葉ができるようになるとは限らない

語学留学をすればフランス語が身につくのかつかないのかというに対する答えは「その人の努力次第」という答えが正しい答えになります。

「海外に3年間滞在していたからフランス語ができて当たり前だよね」というようなフレーズをよく耳にしますが、これは海外長期滞在者の全員に当てはまることではありません。

海外での滞在期間が長ければ長いほど、フランス語を習得できるという思い込みが強くありますが、何年も海外に住んでいたのにフランス語を習得出来ないまま帰国する日本人は多いです。

日本に何年も住んでいても日本語が出来ないままの外国人が多くいることを考えれば、「フランス語圏の海外に住めばフランス語ができるようになる」というのは先入観であり、実際は正しくはないということはイメージが湧くでしょう。

ただ、海外に滞在していただけでは、厳しい言い方をすると「長期観光旅行者」と何も変わりません。

現地で日本とは異なる環境の中で異文化を体験し、感動することや新たな気づきを得るということはできたとしても、そのような経験がフランス語の習得向上に「直接」結びつく要素はあまり期待できません。

長期海外滞在はフランス語習得の必要条件でも十分条件でもない

日本語が母国語として確立している学生や大人の場合、フランス語圏の海外に長期滞在しても、本人がフランス語を習得するために積極的に努力をしなければ、フランス語は身につきません。

海外滞在の有無がフランス語の習得を左右するのではなく、本人がどのくらい努力するかが、フランス語の習得において大きく左右する最重要要素であるためです。

実際に、フランス語圏に10年以上住んでいる人でもフランス語が全然上達していないという人はたくさんいますので、長期海外滞在はフランス語習得の十分条件ではありません。

海外での滞在期間が長ければ、努力せずとも自然とフランス語が身につくというほど、フランス語習得の道は甘くはありません。

滞在期間=フランス語習得スキルに比例するわけではないので、語学留学をする人は、与えられた滞在期間をいかに有意義に過ごすかが、フランス語習得できるか出来ないかの分かれ道になります。

現地で自然とフランス語に触れられる環境を活かせるかは意識次第

語学留学をすると周りは全て日本とは異なる環境が待っています。

街に出れば、当然看板に日本語表記はありません。

目に入る情報そのものが全てフランス語習得に繋がります。

看板に書いてある単語を毎日見ていれば、自然とその単語とお店の種類を把握することはできるかもしれません。

スーパーで買い物をしている時でも、商品名や商品説明欄を意識して読めば、読解力や単語力のアップに繋がります。

こうした身の回りの情報に対してアンテナを高く持ち、関心も持った上で、わからないことはすぐに調べるという癖を身につけて入れば、普段の生活の中からでも着実にフランス語を伸ばすことができるでしょう。

しかし、目に入ってくる情報に関心を持たずに、わからないものをわからないままにしておく人は、いくら語学留学をしたとしてもフランス語の習得はおろか、フランス語の上達すらも見込めないでしょう。

日々の生活で浴びるフランス語のシャワーを有益なものにできるか出来ないかは、意識次第です。

語学留学中に上達したいのであれば、とにかく身の回りの情報に関心を持って、調べる癖を持つことが大切です。

語学留学を通じて身につくのはフランス語力につながる自信

語学留学をしてフランス語がどの程度伸びるのかという点においては、各自のフランス語学習に対する姿勢に大きく左右されます。

とはいえ、フランス語圏で生活をしていれば自然と多少は「現地の言葉」を覚えることはできるでしょう。

はじめはたどたどしくても、何度も話をしているうちに、自分のアクセントや文章でも相手に伝わるようになるでしょうし、相手が認識してくれているとわかったフレーズに対しては、自信を持つことができるようになるでしょう。

つまり、海外留学することで、フランス語を発することに対してある程度の自信を持つことができるようにはなります。

その自信が、フランス語をもっと習得させたいという意欲を掻き立てる原動力となり、さらなる努力を促すことができるようになり、結果としてフランス語の上達につながるということを期待することができます。

まとめ

語学留学後のフランス語の習得度合いは各個人の努力によってその成果は大きく左右します。

努力度合いが小さければ、留学先での滞在期間が長くてもフランス語力はあまり身につきません。

つまり、滞在期間が長ければ長いほど単純にフランス語力が身につくというものでは、決してありません。

海外留学中にどれだけフランス語に対して努力ができたのか、気持ちを切らさずに最後までやり遂げられたのか?がフランス語を身につけることができるかどうかを左右する最大のポイントです。

語学留学をすれば自然とフランス語が身につくというわけではありませんが、現地で生活することで、ある程度の自信はつくようになるでしょう。

その自信をフランス語学習の然ととどうかるでしょうという意欲を掻き立てること

モチベーションアップにつなげ、勉強を継続することができれば、ゆくゆくはフランス語が上達することにも繋がっていくでしょう。

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