仏検3級を目指してアラフォーからフランス語の勉強を始めたワケ

仏検を受験しようと思う方は、それぞれそう思うに至った理由や背景をお持ちだと思います。

学生で実力を試したい方、就職を考えて資格を取得したい方、また社会人であれば趣味で受けたい方から仕事で使うため受験を決める方まで様々だと思います。

今回は私が仏検3級を受験しようと思い至るまでの背景と、それまでの学力についてご紹介します。

アラフォーで15年ぶりにフランス語の勉強を開始

私は大学でフランス学科に属し、フランス語の授業を受けてきました。

恥を忍んで打ち明けると、言い訳ではありますが当時部活に燃えていたのもあり、授業はほぼ休憩時間のように過ごしておりました。

そのため、フランス語の基礎力も成績も散々なもので、ある就職試験では「なぜこんなに成績が悪いのか」と聞かれたほどでした。

当時の自分に喝を入れたい気持ちで一杯です…
その後フランス語に触れることなく時を重ね、15年程経ちました。

そんなある日、とフランス人がフランス語を話すテレビ番組を見ていて、急に「フランス語を再勉強したい」と思い立った私は、即行動を起こしました。

フランス語をもう勉強することはないと思い、教科書も当時の参考書も全て手放していたため、フランス語に関して手元にあるものは仏和辞典と和仏辞典のみでした。

そこで、図書館で自分に合う文法書を見定めるために2冊の文法書を借り、しばらく独学でフランス語文法の問題を解きました。

その後、本屋で『文法から学べるフランス語』を見つけて気に入り、それからは毎日『文法から学べるフランス語』の問題を1項目ずつ解いていきました。

文法から学べるフランス語
ナツメ社出版。フランス語の初級文法を学習死体人に最適。各レッスンに1つの文法の説明と関連した練習問題に会話例、新出単語がコンパクトにまとまって紹介されている。

当時のフランス語の学力と文法書を使った学習

自分がいかに授業を真面目に受けていなかったかはよくわかっていましたが、改めてフランス語の勉強をし直してみると、まざまざとそのことを思い知りました。

さすがにje、tuなどの主語は覚えていましたし、動詞の活用も、être、avoir、aller、venirなど主要なものは授業で毎回念仏のように唱えていたので、ほぼ記憶に残っていました。

形容詞も幾つか覚えていたものもありますし、「Comment ça va?」のといった簡単な文も覚えていました。

しかし、綴りは「こうやって書くのだっけ?」と思うレベルで、懐かしさと、それより大きな、『新たに言語を学ぶような新鮮さ』がありました。

文法書を毎日1項目ずつと決めたのは、一気には覚えられないですし、無理をすると続けていくことが難しくなりそうだと思ったためです。

5項目終わったら、5項目分を復習しました。

歳を経て自分の傾向を知り、無理はせず楽しいと思う範囲でコツコツとやっていくことが続けていくためにいいと思っていたので、「もう少しいけるな」と思っても1日1項目(多い項目は半分)にして学習していました。

もちろん、仕事などでフランス語を使う場合はそう悠長なことは言っていられないかもしれません。

でも趣味でやる場合は、『趣味なのだから』と自分のペースに合わせたやり方で良かったと思っています。

仏検3級受験を決めた時期と当時の勉強状況

仏検3級を受験しようと決めたのは、試験の3ヶ月半ほど前でした。

フランス語を再勉強し始めてからは5ヶ月ほどです。

フランス語を再勉強し始めた時から、「気が向いて出来そうなら、いつか仏検を受けるのもいいかもしれないなぁ」と思っていました。

しかし、それを明確に言えるほどの自信もフランス語への思いも、当時の私にはありませんでした。

文法書を解き進めフランス語を学んでいくうちに、フランス語に触れる時間が心地よい集中の出来る大切な時間となり、フランス語を学ぶ楽しさにはまっていきました。

フランスに旅行する予定があるわけでもなく、仕事で使うわけでもなく、ただ趣味として淡々とフランス語を学んでいくにつれ、仏検受験という目標を持ちたくなったのは自然な流れなのかもしれません。

それは例えるならば、趣味でランニングをされている方が大会に参加することと似ているのではないかと思います。

仏検3級を受験しようと決めた頃の勉強状況は、文法書の勉強は一通りこなし、2周目に入っている状態でした。

2周目は毎日1項目ではなく、2項目やる日もあれば何も解かない日がしばらく続くこともありました。

フランス語会話に力を入れ始めたためです。

『日常フランス語会話ネイティブ表現』というフランス語会話集を購入し、CDを聞きながら会話を読み、ポイントとなる会話表現を毎日16個ずつ覚えようとしていました。

日常フランス語会話ネイティブ表現
語研出版。フランス語のネイティブ・スピーカーが日々の日常生活で使っているフレーズ集。「言えそうで言えない」表現などをシーンごとに3通りの表現で紹介!

翌日に前日分の16個を見直すと、悲しいことにさっぱり覚えていないフレーズがあることもありましたが、気にせずに行っていきました。

仏検受験を決めた頃には会話集も2周目に入り、単語や文法、表現が、少しずつではありますが身についてきている状態でした。

フランス語を再勉強してきて思うことは、語学はコツコツと積み重ねるもので、復習し繰り返し刷り込むように覚えるのがいいのではないかということです。

記憶力のかなり優れた方の場合は一発で覚えられるのかもしれませんが、そうでもない場合は地道に繰り返し染み込ませるように覚えていくのがいいのではないかと思っています。

まとめ

仏検3級を受験しようと思い至るまでの背景と、それまでの学力についてご紹介しました。

フランス語学習を続けている中で仏検受験という目標を持ったことにより、日常の学習に張り合いが出てきました。

私と同じように趣味でフランス語学習をされている方には、スポーツの大会に出るような気持ちで、仏検に臨んでみるのも面白いと思いますのでおすすめです。

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