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こんにちは。ハナです。
仏検3級に独学で合格しようと勉強をしていて、幾つか困ったことが起こりました。
フランス語を再勉強したての頃は知識が浅いため、ただひたすらに覚えていけば大丈夫でした。
しかし勉強を進めていくと、徐々に知識や単語が増えて学びが深まることにより、疑問に思うことや混乱することが出始めてきます。
勉強していて疑問が湧いても、大学やフランス語教室に通っていれば、教師や友達に聞くことができます。
しかし独学で学んでいると、「これはなぜこうなるのだろう?」と思った時に聞く相手がいなくて、私は困りました。
どういったことに困るかは人によって異なるかもしれませんが、この記事では私が「独学で仏検3級に合格しようとした過程で困ったこと」について、その内容と対処法についてご紹介します。
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フランス語の文法が分からない時
私は大学時代にフランス語を学んでいたので、当時の友達に聞くという方法をまずは考えました。
しかし、仲のいい友達の中で現在もフランス語に触れている友達はいなかったのです。
さらに大学を卒業して15年ほども月日が経っているため、友達の多くは、おそらくフランス語は記憶の彼方にある状態だと推測しました。
そのため、私の周りでは頼れる人がいなくて、困りました。
私がまず試したのは、文法書を見返したり、インターネットを活用したりしたことです。
すでに文法書で学んでいるのに、それを忘れていたことが原因でわからない場合は、その内容に関することが書いてありそうなページに戻って学び直すと、なんとか理解出来ました。
また、ネットで調べると有難いことにブログなどに書いて下さっている多く方がいて、助けていただいたこともありました。
動詞の活用がわからない時
動詞の活用は、仏和辞典を引くとどの動詞と同じ活用形なのかが書いてあります。
「なるほど、これと同じか」と納得していざ活用を覚えようとするのですが、どこまで語感が同じかを間違えていることがしばしばありました。
また、je~ilの活用は合っていても、nousになると間違えてしまうことがありました。
そのため、jeの直接法現在の活用がわかっているからと言って安心はできず、新たな動詞が出てきた時にはje~ilsまでの活用や、直接法現在だけでなく未来形や半過去などの活用も併せて確認したいと考えました。
スマホでその動詞の原形を検索してみるとすべての時制の活用一覧が載っているサイトがあり、以降活用で困った時にはそちらを利用させてもらっています。
活用は一度間違えたまま覚えてしまうと後で困ると思うので、わからなかったり不安を抱いたりした際には都度確認するように心がけています。
単語の正しい発音がわからなかった時
CD付きの参考書を主に利用してきたので頻度は少なかったのですが、単語の正しい発音がわからないことがありました。
発音記号を全てマスターしていれば、辞書を見るだけで問題なく発音できるかもしれません。
しかし私の場合、発音記号をあまり覚えておらず、発音記号を見るだけでは合っているのか不安が募りました。
その際にはスマホで「○○ フランス語」と検索してみました。
そうすると、トップページにボタンを押せばその単語を発音してくれるという、なんとも有難いページが表示されました。
中には出てこない単語もありましたが、出てくるものもが多くありましたので、単語の発音がわからず困った場合には一度検索してみるのはおすすめです。
なお、仏和辞典にはカタカナで読みが書いてあることが多いですが、カタカナフランス語で覚えることは、後々のことを考えるとあまりおすすめしません。
名詞の男性形と女性形を覚えることが大変だと感じた時
フランス語の名詞には、男性形と女性形があります。
語尾でどちらかなんとなくわかるものもありますが、例外もありますし、語尾だけでは判断できない単語の方が大多数です。
1つひとつ男性形か女性形かを覚えていくことは、本当に大変だと感じました。
そのような時、ある方のコメントで「冠詞を付けてセットで覚える」というお言葉を拝見しました。
たしかに、冠詞を付けてセットで覚えてしまえば、その単語を思い出す時には必然的に冠詞がついているので男性形か女性形かわかります。
それは良いかもしれないと感じ、名詞を覚える際には冠詞をつけて覚えるようにしました。
定冠詞か不定冠詞の、響きとして覚えやすい方を選んで覚えるようにしましたが、定冠詞で覚えるときには注意が必要です。
母音または無音のhで始まる単数名詞の前では、エリジオンするためです。
エリジオンすると、男性名詞なのか女性名詞なのかが、わからなくなってしまいますので、そうした単語の場合は、不定冠詞を付けて覚えるのがおすすめです。
まとめ
仏検3級合格に向けての勉強で困ったことを4つご紹介しました。
- 文法上どうしてこうなるのかわからなかった時
- 動詞の活用がわからなかった時
- 単語の正しい発音がわからなかった時
- 名詞の男性形と女性形を覚えることが大変だと感じた時
大抵のことは、自分で辞書を引いたり文法書を遡って調べ直したり、スマホで検索することで対応することが出来ましたが、周りに頼ることが出来る人がいる場合は、素直に聞いてしまうほうが効率的かもしれません。