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一念発起して決めたパリでの語学留学、でも留学すれば本当にちゃんとフランス語を上達できるのでしょうか?
「手間とお金をかけて、もしも大した成果が得られなかったら?」
そんな不安は留学前には誰しも思い描くものです。
せっかく得られた留学の機会を充実したものにするためにも、ここでは語学留学をして上達する人の特徴を見ていきましょう。
彼らは何をしているのか、または何をしないのか。
そのポイントを押さえることができれば、留学生活をきっと実のあるものにできるはずです。
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パリでの留学中には買い物、食事、旅行など、頻繁に外に出てみる
留学は、やはり学校での授業が大事。
毎日きっちり授業を受けて、課題があればそれをこなして、というのが基本です。
とはいえ、学校と住まいとをただ往復するだけでは、『生きた語学』を学ぶには物足りないのも事実です。
語学とはツール。
実際に現地の人がどのように言葉を使い、どう生活に根付いているかは、社会を見てみないことには体得出来ません。
学校の先生や学生たちは、『外国人』であるあなたに対し、分かりやすい話し方をしているはずです。
また、多少あなたの発音や文法がおかしくても、配慮してくれて向こうで意味を汲み取ってくれます。
しかし、店員さんや駅員さんといった市内の人々は、あなたの事情など知りません。
そんな彼らとの体当たりの会話は、価値ある教材となるでしょう。
上手く通じなくて失敗することもあるかもしれませんが、それはステップアップのチャンスです。
日本人同士で集まりすぎない
慣れない外国での暮らし、どうしても不安やホームシックになることもあります。
そんな時、同じ日本人留学生同士で悩みや情報を共有したくなるものです。
パリには沢山の日本人留学生がいますからね。
それも決して悪いことではありませんが、あまりにも日本人同士の付き合いに重点を置いてしまうと、語学の伸びしろは限られてきてしまうでしょう。
言葉はとにかく大量のサンプルを目から耳から入れること、そこから基盤が作られ、自分の発音も直していけます。
また、言いたいことが中々通じないという経験も、ハングリー精神となり、より貪欲に言語を身につけようというモチベーションになります。
母国語の中で安心しきっている人よりも、外国語のコミュニティに身を置いている人の方が、圧倒的に語彙も発音も上だというのは、恐らくどこの国でも共通することでしょう。
日本人同士の付き合いはお互い最低限に抑えるか、日本人同士で話すときも外国語を使ってみるなど、工夫をして留学期間を有意義なものにしていきましょう。
ニュースや新聞など、現地のメディアを積極的に見る
生きた言語というのは、人との会話だけではありません。
毎日流れるTV番組や本、雑誌などからも学ぶことはたくさんあります。
日本に来ている外国人でも、日本のドラマをやアニメが好きでよく見ているという人ほど、流暢な日本語を話すというケースを見たことはありませんか?
普段の会話ではあまり触れない話題、言い回し、そうしたものを効率よく吸収するには、各種メディアはもってこいです。
書店に行き、興味のあるテーマの本や雑誌を探してみましょう。
ファッション、車、料理、園芸、なんでもいいのです。
最初は写真などが多くあるものの方が、眺めていて楽しめるかもしれません。
辞書を片手に、自分のペースで読み進めていけばいいのです。
また、現地でどんなニュースが話題なのか、人気のあるドラマや映画などはどんなものかなどを知っておくことで、周りの人との話題もグッと広がります。
皆で盛り上がっている中、自分だけその話題が分からないというパターンを減らすことにもなります。
ただ注意したいのは、ドラマなどでは荒っぽい言い回し、下品な言葉遣いなどが使用されていることもあります。
どういったものが汚い言葉かが分からないうちは、安易に真似をせず、そういう使い方もあるんだと記憶する程度にとどめましょう。
そういった点では、新聞やニュースは綺麗で正しい言葉遣いのお手本ですので、日々チェックすることをオススメします。
また、子供向けの教育番組やアニメも、言葉遣いは綺麗で、その上内容も分かりやすいので実は外国人の語学にも適しています。
子供のお遊戯番組はちょっと退屈だなぁと思ってしまうかもしれませんが、1回10分や20分程度のものが多いので、試しに見てみてはどうでしょうか。
まとめ
留学で語学力をグッと上げている人というのは、まずは自分から色々なところへ出向いて会話を実践しています。
まだあまり上手じゃないし…なんて怖気付かず、どんどん体当たりの会話をして経験値を上げるのです。
また、日本人だけで固まってばかりにならないよう、バランスのいい付き合いを心掛けています。
ついつい母国語に頼りたくなるのをコントロールするのも、語学上達の鍵です。
そして、ニュース、新聞、映画など、身の回りにある現地のメディアも上手に活用しています。
メディアは言葉の宝庫、まずは興味のあるテーマや比較的やさしい言葉遣いのものなど、自分に合わせて選んでいけば無理なく取り組めます。
手にしたチャンスを最大限に活かすためにも、デキる留学スタイルを取り入れていきたいですね!