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新型コロナウイルスが猛威を振るう中、2021年に東京五輪を延期せず、実行するとの決断がされており(2021年5月現在)世間を騒がせていますね。
そんな東京五輪を招致するスピーチの担当に滝川クリステルさんが選ばれ、「おもてなし」が2013年の流行語にもなりました。
今回は、滝川クリステルさんの「おもてなしスピーチ」の内容や、滝川クリステルさんがスピーチを担当されることになった理由と、海外の反応についてご紹介します。
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滝川クリステルさんのスピーチが東京五輪招致に決まった理由は?
滝川クリステルさんは、2013年9月7日に行われた第125次国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京五輪を招致するスピーチを担当しました。
俗に言われる「おもてなしスピーチ」です。
なぜ、滝川クリステルさんが担当することに決まったのでしょうか。
滝川クリステルさんが東京五輪を招致するスピーチ担当に選ばれた理由は、2つあると言われています。
日英仏トリリリンガルの語学力
1つ目は、滝川クリステルさんが国際オリンピック委員会の公用語であるフランス語と英語を話せるということです。
滝川クリステルさんは、日本語、英語、フランス語を話せるトリリンガルだそうです。
滝川クリステルさんはフランスで生まれた日仏ハーフで、3歳まではフランスで過ごしていたようです。
3歳という幼い年齢で日本に来たわけですが、フランス語をネイティブ並みに流暢に話すことがでるため、フランス語でのスピーチ力が期待されたのでしょう。
東京の魅力を海外に発信する力
2つ目は、東京の魅力を伝える力があるということです。
滝川クリステルさんは、幼少期から東京で育っており、また人々に情報を上手に伝えるアナウンサー経験があるため、東京の魅力を海外に伝える役者として適任だと思われたそうです。
個人的には、滝川クリステルさんが外国人にもウケが良いハーフ顔の美人だということも一役買っているのではないかと思います。
五輪は、日本人だけでなく、世界中の人から注目を集める4年に1度の大きな行事ですので、ハーフ顔の滝川クリステルさんは受け入れられやすいと考えられたのでしょう。
滝川クリステルさんの東京五輪を招致するスピーチ内容とは?
滝川クリステルさんが東京五輪を招致するスピーチで話した内容は、日本人の「おもてなし」精神についてでした。
日本人が見返りを求めないホスピタリティの精神をいかに持っているのか、また東京がいかに安全で、清潔で、便利なのかを説明しました。
東京で現金をなくし戻ってきた話や、旅行者を対象としたアンケート結果などを用いており、とても分かりやすい内容のスピーチでした。
今思い返しても、素敵なスピーチだったと思います。
下記は、滝川クリステルさんの「おもてなし」プレゼンテーション全文(日本語吹き替え版)です。
気になる方はぜひもう一度御覧ください。
滝川クリステルさんの東京五輪を招致するスピーチに対する国民や海外の反応は?
先述したように、日本では2013年に「おもてなし」が流行語になるなど、たくさんのメディアで、滝川クリステルさんのスピーチが取り上げられ、有名になりました。
ネットでは、「こんな素晴らしいスピーチみたことない!」、「滝川クリステルさんのスピーチ響く!」など滝川クリステルさんの東京五輪を招致するスピーチを称賛する声がたくさん挙がっていました。
称賛する声がたくさん挙がる一方で、下記のような否定的な意見もありました。
- 「観光で来てお金をいっぱい落としてくれる外国人だけに向けられたものなの?
日本に出稼ぎに来たりするような外国人は関係ないのか?」 - 「正直あのスピーチのどこがいいのかわからなかった」
- 「嘘ばかりの内容ではないか」
先述したように、内容は素晴らしいと感じましたが、正直私自身も現金を落としても「100%戻ってくるわけではないかな?」と、疑問点は感じました。
また残念なことに、海外では「印象に残らなかった」との声が多く、反応が薄かったようです。
日本では流行語大賞にもなり、ジェスチャー付きでみんなが真似をするなど、非常に反応が大きかったので、海外ではあまり反応がなかったことに驚きますね。
2021年5月現在、新型コロナウイルスの脅威がまだ残っています中、東京五輪が開催されるとしたら、どのような「おもてなし」をすることができるのか、気になるところです。