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ワーキングホリデーとは、18歳から30歳までの若者に対し海外での合法的な労働許可をはじめ、原則最長1年間の滞在許可が与えられる制度です。
この魅力的な制度は、ワーキングホリデービザを取得すると活用することができます。
海外に興味があるけどお金の心配があるという人でも、現地で仕事をしながら賃金を得ることができるので、出発時には最低限の貯蓄があれば現地でなんとかやっていくこともができるのが、観光ビザと異なる大きな点です。
特に大学生などは、お金はないけど時間はあるという人も多く、夏休みの間を利用して2ヶ月ほど滞在するという人もいます。
現地での滞在期間は「最長1年」になりますが、最長期間滞在する必要はないので、夏休みの期間だけ、という活用方法もあるのが人気の秘密で、年々ワーキングホリデーを利用する人の数が増加傾向にあります。
1980年代ではオーストラリア、ニュージーランド、カナダだけ対象国でしたが、1999年以降はこのような状況を後押しするかのように、年々日本との間でワーキングホリデー協定を結ぶ国が増加しており、選択肢の幅は広がってきています。
ここでは観光ビザやビジネスビザとは違ったワーキングホリデーならではの魅力についてご紹介します。
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ワーキングホリデービザならカンタンに1年間の長期滞在ができる
ワーキングホリデーの魅力の1つは、取得の容易さです。
海外に滞在するには、ビザが必要です。
国によって必要とされるビザの種類や許可される滞在期間は異なりますが、旅行など短期間の滞在で済む場合には観光ビザで済みます。
しかし、学生が現地の学校に長期間通学する等の長期目的の場合、学生ビザなどを申請しなければなりませんが、これらのビザは誰でも気軽に取得できるというわけではありません。
その点、数あるビザの中でもワーキングホリデービザは、18歳から30歳までという年齢制限のクリアと、いくつかの最低条件をクリアできれば、基本的に誰でも1年間も海外に滞在することができるようになります。
ワーキングホリデービザを取得するための最低条件とは?ワーキングホリデービザの取得クリアに必要な条件は、主に次のようなものです。
滞在期間に対して十分資金力があることを証明する残高証明書
往復航空券の予約証明書
どれも努力目標でクリアできる条件ばかりなので、他のビザに比べると比較的ビザが取得しやすいものになります。
ワーキングホリデーの最長滞在可能期間海外に長期間滞在するということは簡単なように思えて、実はいくつもの条件をクリアしなければいけないため、海外長期滞在が容易でないということを知っている人ほど、ワーキングホリデーの許容された1年という滞在期間の長さは魅力となります。
そしてワーキングホリデーの最長滞在可能期間は原則1年ですが、実は国によっては滞在期間をさらに延長させることもできます。
例えばオーストラリアの場合は、指定された期間を条件に、フルーツピッキングや農園での仕事をサポートすることで、滞在期間を1年から最長2年まで延長することができるようになっています。
滞在先で給与をもらいながら合法的に海外で働くことができる
本来であれば、海外で仕事するために必要になるのは就労ビザです。
この就労ビザを取得することで、現地で賃金をもらい就労する許可を国から得ますが、就労ビザを得ずに働いた場合、不法就労となります。
もちろん働くということであれば、ある程度職場でのコミュニケーションが必要となることが容易に想像できるため、実際に労働力として活躍できる人材であるのかを確認するために、就労ビザを申請する人には、ある程度の語学力を有しているのかチェックが行われます。
チェックの方法は国によって異りますが、一般的にTOEFLやTOEICなど国際的に認知されている試験科目のスコアや面接などを通して判断されます。
しかしワーキングホリデービザを取得する際には、TOEICなどの試験を受験する必要もなく現地で仕事に就くことができるのです。
この点が、ワーキングホリデービザのすごいところです。18歳から30歳までの若者にとって、ワーキングホリデービザは、堂々と仕事をすることが許された特権と言っても過言ではありません。
海外滞在中におけるプランは全て個人の裁量によって設定できる
ワーキングホリデービザによって与えられた1年の滞在期間中に何をするかは、自分で好きなようにプランニングができるのもワーキングホリデーの大きな魅力です。
1年かけて旅行する人もいれば、語学学校に通い詰めという人もいます。
中には、前半はまるまる現地で仕事をしてお金を稼ぎ、後半に旅行するための資金集めをするという人もいて、ワーキングホリデービザの使い道は人それぞれです。
決められたプランもなく、自分がやりたいことに挑戦することができる期間となるため、自国ではいろいろな束縛があり身動きが取れず窮屈な思いをしていた人にとっては、まさに夢のような自由な時間を享受することが出来ます。
自堕落な生活をして怒る両親もいない代わりに、困った時に無条件に助けてくれる家族もいないのがワーキングホリデーです。
誰もいない環境において、全て自己責任で行動するのがワーキングホリデーの醍醐味でもあり、過酷さでもあります。
まとめ
ワーキングホリデービザによって許可される原則1年間の海外長期滞在は、18歳から30歳までの若者だけに与えられた特権です。
ワーキングホリデーの経験は、その後の人生の方向性を決定していく上でとても貴重なものとなることが多く、ワーホリ経験者の多くがその素晴らしさと魅力を口にします。
1980年代までは3カ国しかなかったワーキングホリデー協定国が、1999年以降大幅に増加し、2018年現在は22カ国に拡大していることもワーホリ体験者が増えている理由の1つでしょう。
フランス語学習者におすすめのワーホリ滞在先は、もちろんフランスとカナダの仏語圏モンテリオールです。
チャンスがあればぜひ挑戦してみてくださいね!