※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
独学でフランス語学習をしていると、「フランスらしさ」に触れる機会が少ないです。
フランス語を独学で勉強していると、文法や単語の参考書と向き合い、黙々と勉強していくことが続きます。
そうしてコツコツと学んで行くこと自体は楽しいことではありますが、マンネリ化してしまう場合もあると思います。
そうした時の息抜きとして私が気に入っているのがNHKテレビ(Eテレ)の『旅するフランス語』を見ることです。
この記事では、フランス語学習の息抜きとして『旅するフランス語』がおすすめな理由を詳しくご紹介します。
2020年11月追記:『旅するフランス語』は『旅するためのフランス語 新作』に変わっています。
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フランス語学習の息抜きに『旅するフランス語』をおすすめする理由
旅するフランス語の番組には、フランスの街並みや景色が映し出され、食べ物や文化の紹介があります。
フランス語を独学で勉強していると、文章内でフランスの文化や食について触れられていることがありフランスらしさを感じることもあると思います。
ですが、やはり映像で見ると「百聞は一見に如かず」と言われるように一層フランスを体感することが出来ます。
映像でフランスの景観、フランス人がフランス語を話す姿、フランスの食や文化の紹介コーナーを見ていると、フランスらしさに触れることが出来て、フランス語学習の良い気晴らしになります。
さらにそればかりではなく、『旅するフランス語』では魅力あふれるフランスの観光地が紹介されています。
「いつかこんなところへ行ってフランス語を使ってみたい!」への意欲が高まります。
『旅するフランス語』ではフランス語の初級表現の学習や復習が出来る
『旅するフランス語』には、初級のフランス語会話表現が出てきます。
食がテーマの回(2019年放送)では、ナビゲーターの黒木華さんが「Je peux goûter?」や「Ça sent bon!」といった表現を使ってしました。
初めてそれらの表現を聞いた際、私はまだgoûterの単語もsentirの単語を覚えていない状態でした。
でも、『旅するフランス語』の番組のおかげでこれらの表現はしっかりと頭に入れることが出来ました。
お店の方とのやり取りの場面もよく出てきて、フランスへ旅行する方にも大変参考になるのではないでしょうか。
毎回ポイントとなるフランス語表現が登場し解説もあるため、新しくその表現を学ぶ場合には学びやすいですし、すでに学んでいる場合にも復習するのに重宝します。
黒木華さんご自身がフランス語をペラペラに話せる状態ではないため、黒木さんと共に学習しているような気持ちになることも出来、独学特融の「一人で孤独に勉強している感覚」が和らぐ効果もあるのではないかと思います。
フランスを旅しているような気分になることが出来る
主観的な感想ですが、旅するフランス語を見ていると、まるでフランスを旅している気分になることが出来ます。
上述の通り、『旅するフランス語』にはフランスの景色やお店が映し出され、フランス人も登場するため、テレビを通してではありますがフランスを肌で感じられます。
一般的な旅行番組ですと観光案内のニュアンスが強いことがありますが、『旅するフランス語』はフランスの生活を感じられるような構成になっているため、よりリアルなフランスを垣間見ることが出来ます。
また、舞台もパリだけでなく美食の街リヨンやワイン産地のコンドリューなどがあり、パリ以外の地域の雰囲気も味わい、楽しむことが可能です。
市場やお店などにはその国の食材が並んでいるため、国の食の特色が感じられるものですが、『旅するフランス語』にもそうした市場やお店を訪れるシーンがあり、それもフランスを旅しているような気分になれる点だと考えています。
まとめ
フランス語学習の息抜きに旅するフランス語がおすすめな理由について次の3点を紹介させていただきました。
- フランスの景色や食べ物、文化に触れ、モチベーションが上がる
- フランス語の初級表現の学習や復習が出来る
- フランスを旅しているような気分になることが出来る
『旅するフランス語』は25分間で時間が程よく、週1回の放送のため息抜きには丁度良いペースであることも良い点です。
放送は木曜午後11時半~という夜遅い時間帯ですので、録画を活用すると便利だと思います。
ちなみに再放送はありますが、翌週月曜の朝6時~で朝早い時間帯のため、こちらの時間帯も合わない方は録画して自分の好きな時間に見ると、負担なく楽しく見ることが出来るのではないかと思います。
文法のより詳しい解説を知りたい場合や、フランスの食や文化についてより学びを深めたい場合には、公式テキストを活用すると良いです。
綺麗な写真も掲載されており、目でも楽しむことが出来ます。
マンネリ化してしまうことのあるフランス語学習に、『旅するフランス語』というひとさじのスパイスを加えてみてはいかがでしょうか。