※当ブログにはプロモーションを含みますが、記事内容は公平さを心がけています。
日本人が海外に在住している場合、一時帰国する時は「買い物」が目的の一つになりますね。
でも、どんなものを買ったらよいか迷うことはありませんか?
そこで今回は、スイス在住の邦人数名にアンケートをとり、「海外在住の日本人が一時帰国時に必ず日本で買って帰るアイテムランキング」を作成したので一挙ご紹介します。
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スイス在住の日本人が日本で必ず買って帰るアイテムNO3
こんにちは!フランス人の夫とスイスに住んでいるエミレーヌです。
一時帰国の際、日本で必ず買って帰るアイテムNO3は複数になりました。
「日用品」「洋服」「文房具」「薬」です。
「日用品」
日用品は日本にしかないものや高品質のものが中心になります。(文字をクリックするとamazonに飛びます)
- 洗濯ネット
スイスは高価で品数が少ないですが、100均は種類が豊富でお手軽価格。
- ホッカイロ
スイスではほとんど見かけません。スキーに行く時などに便利。
- キッチン用品
和風食器、お弁当箱、お茶パック、ラップ、菜箸など
- 衛生用品
日本の生理用品は高品質。カミソリ、入浴剤など。
- 歯ブラシ
スイスにはヘッドが大きいものしかないので、小さめヘッドを購入します。
小さいヘッドを好む方にはお土産にしても喜ばれます。
- その他
コンタクトレンズ用品、ラッピング用品、入浴剤など。
「衣料品」
洋服は直接お店に行って試着しながら買うのが楽しいですね。
特に、ボトムの欧州サイズは日本人の体形に合わないので、日本で買うことにしています。
ウェストやヒップがかなりこちらは大きく作られているので、なかなかフィットしません。
タイツや下着などでサイズがわかっているものは、あらかじめネットで注文しておきます。
靴下も質がよくて、種類も多いので、日本で調達する人が多いです。
それから、冬のためにヒートテックのような素材。
温暖化のせいか、ジュネーブには雪が積もらなくなりました。
10年ぐらい前だと小学生がスノースーツで登下校しているのを見かけました。
休み時間に雪の中で転げまわっていたのです。
しかし、雪が降らなくなったとはいえ冬は寒いし、またスキーに行く時はしっかりとした防寒対策が必要です。
また、スイスのブティックは、その年の流行色ばかりになりがちで色彩に幅がないので、日本に帰るとブティックがまぶしく見えます。
「文房具」
文房具の品質は、日本の方がスイスよりも優れているものが多いです。
シャープペン、ボールペン、消しゴムなどは、日本で必ず買うアイテムになります。
その他、小学生が使うノート、ゲーム機、折り紙、ぽち袋、シール、礼状用のカード、キャラクターグッズなど。
ただ、スイスの筆記・画材で有名なメーカーにカランダッシュ(Caran d’Ach)があり、ジュネーブの小学校では、鉛筆・消しゴムはカランダッシュ製、その他の文房具すべてが無料支給されます。
中学・高校生以降はシャープペンのような鉛筆は使わず、試験もボールペンしか使えないので、ボールペンや修正テープの需要が高いです。
「薬」
薬は日本人にあうもの、使い慣れているものがよいということで、必ず買う人が多いです。(文字をクリックするとamazonに飛びます)
などですね。
シップや肩こりなどの薬、目薬などはスイスにはあまり種類がありません。
スイス在住の日本人が日本で必ず買って帰るアイテムNO2
日本から必ず買ってかえるアイテムNO2は、「化粧品」「スキンケア用品」です。
海外で悩むのがお肌の手入れ。
スイスは硬水でとても乾燥しているので、髪の毛やお肌がボロボロになります。
化粧水、ファンデーション、ヘアケア製品、白髪染め、日焼け止めなどはやはり日本人の肌になじむので、スイス在住の日本人友人にアンケートをとったら、ほとんど全員が日本で買っていました。
保湿対策も重要で、保湿クリームや美容液なども必須です。
※スイスは「硬水」で、日本のシャンプーでは泡がたたないことがあるので要注意です。
今回のコロナ禍(2021年4月現在)で帰国がままならず、ストックが切れ始めている人は、オーガニック系のものを調達しているようです。
スイス在住の日本人が日本で必ず買って帰るアイテムNO1
日本で必ず買って帰るアイテムのNO1は食料品です。(文字をクリックするとamazonに飛びます)
めんつゆ、だしの素、たれ、香辛料、ドレッシング、パスタソース
ふりかけ、海苔、海藻、かつおぶし、ごま、乾麺、カレールー
- 粉系のもの
きなこ、ホットケーキミックス、からあげ粉、抹茶
ラーメン
おかき、グミ、あめ、和菓子(賞味期限の長いもの)
味噌・しょうゆはスイスの日本食品店でも買えますが、種類が決まっているので重量に余裕があれば、好みのメーカーのものを調達します。
また、スイスは酒税が高いので、料理をする人はみりんも買うようです。
和菓子は一時帰国の余韻を長く楽しむために、賞味期限の長いものを買う傾向があります。
ちなみに、私が一番恋しいのは、何と言っても日本の食べ物。
和食はもちろんですが、洋食でもお惣菜でもコンビニ弁当も全てが懐かしくて、空港に着くとおにぎりやサンドイッチを買って、しみじみと感激します。
「ああ、帰ってきたぁ」
海外に出ると改めて日本の良さを感じるものですが、食べ物の美味しさでは日本は「世界一」だと思います。
夫はグルメの国のフランス人ですが、夫に聞いても「日本にはかなわない。」と言うので間違いないと思います。
一時帰国中に効率よく買い物・荷物作りするポイント
海外に出たばかりの頃は、日本での買い物は行きあたりばったりで随分と時間を無駄にしたり、重量オーバーでせっかく買ったものを持ち帰れなかったことがあります。
意外と重いのが洋服や靴。
サイズがどんどん変わる子供用を優先して、自分のものは置いて帰りました。
また、帰国前日にいただいた、おみやげの大きな箱入りのお菓子。
荷物を作ってしまった後なので入れることができず、できるだけおなかに詰めました。
でも、限りある日本での滞在時間は効率よく使わないともったいないですし、買ったものはきちんと持って帰りたいですよね。
そのため、買い物にかける時間をいかに減らすかと、重量を意識して買い物できるようにすることに頭を使いました。
考え抜いた末、私が一時帰国時の買い物を効率よくする方法として実践していることは下記になります。
- 買い物リストを作る。
- スイスから欲しい物をネットで注文して実家や滞在ホテルに送付しておく。
- 「ラゲッジスケール」の利用
最近は重量オーバーに厳しい航空会社が増えましたので、これで重量を計ってぎりぎりまで荷物を詰め込んでいます。
ラゲッジスケールがあれば、重量オーバーを避けれるのはもちろんですが、最後の1gまで無駄にしないで済みます。
上記のポイントを抑えるだけで、かなり買い出しの効率が上がり、荷造りの要領もよくなりました。
ラゲッジスケールはひとつあると非常に便利なので、お持ちでない方は用意しておくことをおすすめです。
最近は小型のコンパクトサイズも売っているので、荷物の邪魔にもなりません。
海外邦人が日本でお得に買い物する方法
非居住者(条件を満たした日本人も対象)は免税利用ができます。
日本人の場合、次の条件を満たせば免税してもらうことが可能です。
- 日本法人の海外支店等に勤務する目的で出国して外国に滞在している人。
- 2年以上外国に滞在している人。
- 一時帰国の滞在期間が6か月未満の人。
ただし、必ず帰国時は空港で「入国スタンプ」を押してもらってから入国することが必要になります。
免税ショップのリストは、日本政府観光局が公表しているホームページでチェックするのがおすすめです。
地域ごとに検索できて非常に便利です。
実は、私は日本人も対象になると知らず免税手続きをやったことがなかったので、次回はぜひ試してみたいと思います。
まとめ
外務省によると、今や世界に出ている日本人は、約140万人いるそうです。
私もその中の一人で20年以上スイスに住んでいますが、日本はやっぱりふるさと。
一時帰国できる時は心が踊り、苦手な荷物作りもいそいそとやります。
今回ご紹介したランキングには上がりませんでしたが、私は本屋さんにも入り浸ります。
実店舗に行くと、意外な発見が多々あるからです。
日本に住んでいる皆さんはお気づきにならないかも知れませんが、日本の製品はどんどん変わっており、新製品を目にすると、私は興奮してつい手に取ってしまいます。
そのせいか、我が家は日本を発つ時は引越しみたいに大荷物となり、一度、地方の空港で笑われた時はかなり恥ずかしかったです。
自分の意思で海外に出たとはいえ、やっぱり日本に帰ると一番ほっとします。
そして、大好きな日本の品をめいっぱい携えて離陸する時は、いつも切なくなる瞬間であると同時に「故郷をいつまでも大切に思い続けたい。」と思う瞬間でもありますね。
スイス・ジュネーブ在住
スイス生まれのフランス人と結婚した、二人の娘の母。
趣味は料理。フランス料理は義母から教えてもらったブルゴーニュ料理が得意。
特技や趣味など、詳しいプロフィールはこちら。