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最後に残ったのは友情だった?!
仕事や人間関係につまずいた時、つい
「こんなに頑張っているのに、なんでうまくいかないんだろう?」
「どうして思い通りにならないんだろう?」
と思ってしまうことはありませんか?
「どうして」とついつい悩みがちになってしまう方におすすめなのが、フランス映画『マンディブル-2人の男と巨大なハエ(原題:Mandibules、日本未公開)』です!
予測不可能なストーリー展開と、心温まりつつもあっと驚くラストの本作品を手掛けたのは、日本でもコアなファンがついているカンタン・デュピュー(Quentin Dupieux)監督。
それでは早速、映画『マンディブル-2人の男と巨大なハエ』のあらすじと監督、そしてフランスで人気の出演陣を紹介します!
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とにかく前に進んでいこう!映画『マンディブル 2人の男と巨大なハエ』のあらすじ
自由気ままに生きるマニュ(Manu)は、その日も砂浜でゴロッと寝ていました。
そんな彼に、知り合いの男性から突然「ビジネス」の話を持ちかけられます。
そのビジネスの内容とは、ミシェル・ミシェル(Michel Michel)という男の元へ向かい、アタッシェケースを受け取った後、人目につかないように自動車のトランクへ隠し、ある男へ届けるというものでした。
ビジネスの報酬は500ユーロ。
お金が欲しいマニュは、このミッションを承諾。
早速、駐車場に置いてあったボロボロのメルセデスを盗んだ後、同じく自由気ままに生きる親友のジャン=ギャブ(Jean-Gab)を誘ってミシェル・ミシェルの元へ出発します。
しかし、運転中、後部座席からガザガザっと怪しい物音が……
恐る恐るトランクを開けると、そこにはなんと巨大なハエが隠されていたのです!
ビジネスの邪魔になるとマニュはハエを逃がそうとしますが、ジャン=ギャブはこの巨大なハエを調教し、他のビジネスに利用しようと提案します。
驚きながらもその突拍子もない話に乗る事にしたマニュは、巨大なハエことドミニ(Dominique)をこっそりと調教する場所を探し始めるのですが……
知っていると本作品がもっと面白くなる!監督、そしてフランスで人気の出演陣を紹介
2019年に制作され、翌年に公開された映画『マンディブル-2人の男と巨大なハエ』。
ここでは、本作品をもっと面白くみていただくために、監督と出演陣を紹介します!
カンタン・デュピュー(Quentin Dupieux)
ツッコミどころ満載の本作品の監督は、マルチアーティストとして有名なカンタン・デュピュー。
2001年に『Nonfilm(日本未公開)』で長編映画監督デビューを果たしたデュピュー監督は、もともとDJ Oizo として90年代から活躍しているDJでもあります。
その後、フォトディレクター、映画ブロデューサー、作曲家、ミュージシャン、俳優として幅広い活動をみせていきます。
パルマショウ(Palmashow)
主人公の二人マニュとジャン=ギャブを演じたグレゴワール・リュディ(Grégoire Ludig)とダビッド・マルセ(David Marsais)。
2002年からYouTuberとして活躍していた二人は、その後テレビに進出し、2013年から映画にも出演しています。
レザンコニュについては、こちらの記事も併せてご覧ください。
フランス映画『おかしな三兄弟』のあらすじと大人気キャスト「レザンコニュ」の紹介
ロメオ・エルヴィス(Roméo Elvis)
いつもダラダラしているヘタレのセルジュ(Serge)を演じたロメオ・エルヴィス。
本作品では、ラップミュージシャンとしてのイメージを払拭し、徹底的に金持ちのダメ息子を見事に演じています。
ストレートな発言や女性への暴力問題など、スキャンダルが多いロメオ・エルヴィスですが、今後も注目の若手ミュージシャンです。
デイヴ・チャップマン(Dave Chapman)
キモカワイイ巨大なハエ「ドニミク」を動かしていたのは、世界的に人気の人形操作師デイヴ・チャップマン!
スター・ウォーズシリーズのBB-8も、彼が動かしています。
その他
マニュを幼馴染だと勘違いしたセシル(Cécile)を演じたインディア・ヘア(India Hair)は、2018年にセザール賞最優秀作品賞を受賞した『ブラッディ・ミルク(Petit Paysan)』に出演。
フランス映画『ブラッディ・ミルク』(セザール賞最優秀作品賞)のあらすじと舞台裏エピソード
そして、日本でもヒットしたフランス映画『アデル、ブルーは熱い色(La vie d'Adele)』の主人公を演じたアデル・エグザルホプロス(Adèle Exarchopoulos)は、本作品で障害のある少女アニエス(Agnes)を演じています。
映画『アデル、ブルーは熱い色』のあらすじ、みどころと使えるフランス語フレーズ
まとめ
予測不可能なストーリー展開とあっと驚くラストで、2020年、フランスで大ヒットしたコメディ映画『マンディブル-2人の男と巨大なハエ』。
本編のフランス語はとても聞きやすいので、初級の方のリスニング対策にも最適です。
出演者は、これからの活躍が期待されるフランスで人気の若手スターたちが勢揃い。
突拍子もないストーリー展開にツッコミどころ満載ですが、だからこそ細かいことを気にし過ぎてしまう方におすすめの作品です!
フランス・パリ在住の、気分は二十歳の双子座。
趣味はヨーロッパ圏内を愛犬と散歩することと、カフェテラスでのイケメンウォッチング。
パリ市内の美術館ではルーブル美術館、オルセー美術館とポンピドーセンターがお気に入り!
好きな映画は70代80年代のフレンチ・コメディ。
オススメや好きな作品は詳しいプロフィールで紹介しています。