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初めてフランス語を学ぼうとした時に、ABCの読み方や数字の123を覚えるところから始め、ややこしい文法や活用を学ぶ、という順番で勉強すると、結局何も話せるようにならず、1ヶ月で挫折するというパターンに陥りやすいです。
日本で暮らす日本人がフランス語を学ぶ重要性は、将来フランス語圏に住む、仕事でフランス語を使う、恋人や家族がフランコフォンである、というような事情が限り、正直低いです。
それでも趣味や習い事としてフランス語学習は根強い人気がありますし、「フランスに旅行した時に簡単なフランス語会話だけでもできるようになりたい!」という人はとても多いです。
そうゆう方は、単語や文法を覚えることから始めるのではなく、よく使われる頻出フレーズを覚えることをメインに始めるのが、フランス語学習のモチベーションを長く維持させるコツです。
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よく使われるフランス語フレーズから覚えるメリットとは?
フランス語を話せなくても、「こんにちは!」や「ありがとう!」を旅行先で言えるようになるだけでも、相手は喜んでくれるものです。
海外のアーティストやスポーツ選手が日本に来たとき、「コンニチハミナサン!」「イツモアリガトウ!」「マタアイマショウ!」と、訛りが強い片言の日本語で、一言二言だけ話されても、始めから最後までひたすら彼らの母国語や英語しか使わずに、通訳を通して話されるより、ずっと好感度は上がりますよね?
美人やイケメンのフランス人の有名人が、マイクを通して「ニホンノミナサン、アイシテマス!」なんて言った日には、観客から歓喜のキャーの嵐が吹き荒れるくらいです。
同じように、例えフランス語の勉強を始めたばかりで、ワンフレーズしかできなかったとしても、臆せずどんどん使うのが吉です!
きっと喜んでくれますし、相手が喜ぶ姿を見ると自分も嬉しくなるものですし、そういった成功体験がフランス語を勉強する意欲を強くしてくれます。
例え挨拶程度のワンフレーズでも、相手の言語で話すと、「あなたの言語に関心がある」とか「あなた、もしくはあなたの文化に興味がある」というメッセージは十分に伝わります。
行為を持ってくれる人を嫌いになる人は少ないので、片言ワンフレーズは相手との距離をぐっと縮めてくれる良い潤滑油にもなるのです。
難しい単語を覚えたり、正しい文法や活用を気にして話さないよりは、何はともあれよく使うフレーズを丸覚えしてどんどん使ってみるのが、上達の近道です。
フランス語の発音は難しい!覚えたてのフレーズを言う時、発音はどうすれば良い?
フランス語の発音は、日本語や英語にもない音が多く、自分ではきちんと発音しているつもりでも、残念ながら相手には全く別の音に聞こえてしまうことがあります。
日本人が上手く発音できない理由の一つに、フランス語を「カタカナ読み」で勉強している、という事が挙げられます。
文章を理解して、文章を読む、という勉強法では、まず文字の羅列があり、その文字の羅列を「カタカナ読み」で読み上げる、という風に脳が働きます。
しかし、このプロセスではどうしても間に「カタカナ変換されたフランス語」が間に入ってしまいます。
そうすると、どうしてもカナカナフランス語の癖がついてしまい、なかなかきちんとした発音が身につきません。
おすすめの勉強方法は、できるだけ文章をみずに、できるだけフランス語に近い音を聞いて、それを真似て発音することです。
極端なことを言えば、スペルとかは一切覚えずに、とにかく「音」で覚える、というのがおすすめです。
フランス語のRの発音、どうすれば習得できる?
フランス語の発音で難しいとされている”R”については、長期戦で習得することを目指しましょう。
初めからRの発音をできる人はなかなかいないので、「徐々にフランス語の音に近くしていければ良い」と気楽に考えることが大事です。
「Rの発音に自信がないから、フランス語を話せない」なんて考えてしまうと、上達するものも上達しなくなってしまいます。
発音の上達を妨げる最大の要素は、話そうとしないことです。
なので、例え日本語訛りだとしてもためらわずに、どんどん積極的に覚えたフレーズを話していきましょう!
フランス語の発音チェックはスマホが便利!
スマートフォンはすっかり普及しているますが、意外にスマホを上手く語学学習に活用できている人は多くありません。
実は、スマホは良い勉強パートナーなのです。
このフラ語Étudeをスマホで読んでくださっている方も多いかと思いますが、実はスマホを勉強に利用する方法はネットでフラ語勉強の記事を読むだけではありません。
発音の練習やチェックにも、スマホは大活躍します。
スマホを使えば、簡単に自分のフランス語の発音がどの程度通じているかを、簡単に知ることができるのです。
その方法は、iPhoneユーザーであれば、siriにフランス語で話しかける、という方法です。
Siriにフランス語で話しかけて、きちんと理解してくれれば、あなたのフランス語は通じている、ということです。
しかも、日本語のSiriはいかにもロボットが話すような機械音ですが、フランス語のSiriは、同じSiriなのか、と思うくらい、流暢なフランス語を話してくれますので、Siriの受け答えを聴くのも、リスニングの良い練習になります。
スマホを持っている方は、ぜひ気軽にスマホに話しかけてフランス語学習に活用してみてください!
だんだん自分の言っていることをSiriが理解してくれるようになると、ゲームを攻略しているようで楽しいですよ!
まとめ
フランス語学習を挫折させずに勉強のモチベーションを維持するためには、すぐに使えるフレーズを覚えて、どんどん使っていくことです。
使えるフレーズが少しずつ増えると、達成感がありますし、読み書きとは違い、生きたフランス語会話力を身につけることができるようになります。
いくら読めて書けても、話したり聞いたりすることができなければつまらないですよね?
逆に、聞き取って話せれば、実は読めなくても書けなくても楽しいです。
もちろん最終的には読み書き100点、会話100点が理想的です。
しかし最初のうちは、読み書き10点、会話50点くらいの配分で勉強するのが、楽しくフランス語の勉強モチベーションを維持するコツです。
そしてその会話練習の練習相手として、Siriが有能なパートナーとなることを紹介させていただきました。
ぜひ今日から早速、Siriに一言、フランス語で話しかけてみてくださいね!