フランス語を勉強し始めたきっかけはスペイン旅行!?

スペインの町並み

フランス語の勉強を始めるきっかけは人それぞれです。

フランスに関わる出来事がきっかけの方が多いですが、お便りをくれたこの男性は、フランスではなく、スペイン旅行がフランス語を勉強するきっかけだったとのことです。

フランス語を勉強し始めたきっかけはスペイン旅行!?

パティシエになりたい、パリのシャンゼリゼ通りを闊歩してみたいなどフランス語との出会いは十人十色だと思います。

私がフランス語に興味を抱いたきっかけはスペインの友達に会いに行ったことです。

スペインのお家

たしか2015年の夏でした。

当時は日本からスペインへの直行便はなく、ロンドンかパリ経由でのフライトが一般的でした。

私はユーロ圏内であるフランスを選びました。

そのときが初めてのフランス入国でした。

振り返ると、そのときに出会ったフランス人やバルセロナで見た地中海の景色が心に残っていたのでしょう。

フランス語を習ってよかったこと

フランスの地図と地球儀

フランス語を習ってよかったことは、フランス料理やフランスの地理、歴史に詳しくなったことです。

NHKの語学番組を通して、”ラタトゥイユ”はフランス南部・トゥールーズの料理であることを知りました。

フランスとひとえにいっても、イギリスとドーヴァー海峡を隔てるノルマンディーやカレーなどの北部、中央のパリ、ニースなどの地中海沿岸で食材が異なります。

”フランス料理”と一括りにするのは、かなり雑な認識であることがわかりました。

私の友達は地中海沿岸のバルセロナとバレンシアに住んでいて、料理でいえばフランスの南部と似通っています。

同じ地中海料理というカテゴリーでとても似ています。

例えば、魚介類が非常に豊富に取れる点、気候が温暖なためオリーブオイルを使った料理が多い点、これらはフランスやスペインといった国単位ではなく、地中海沿岸という地形的な側面で類似しているのです。

ニースなどでは当たり前のように牡蠣を10個から20個食します。

従って、フランス料理に対する敷居が低くなりました。

ヨーロッパ系の料理を提供するお店は日本にも多々ありますが、ほとんど日本向けにアレンジされた高級志向です。

しかし、現地で体感したイメージからすると安い物から高い物まであります。

日本食でいえば、千円以下で食べられる牛丼店と一万円を超えるうなぎ屋さんのような違いです。

スペイン旅行を機に花の都・パリの空港を利用したことでフランス人やフランスの食事にも触れることができました。

おかげで日本でフランス料理店に入っても、その土地をイメージしながらオーダーすることができるようになりました。

とかく日本人はフランス料理に対してプレミアムな感覚を持っていますが、当のフランス人は毎日のようにフランス料理を口にしています。

語学を通じてヨーロッパの政治経済に関心をもつようになった

フランス語を勉強してよかったことの2つ目は、フランス周辺の地理や歴史を学んだことでヨーロッパのニュースに対する理解が深まったことです。

スペインのカタルーニャ地方が独立しようと騒動を起こしたとき、フランス政府は独立を支持しませんでした。

これが原因の一つとなり、カタルーニャ地方の独立は成りませんでした。

州知事はベルギーへ亡命し、やがて裁かれることになります。

もともとスペインはナポレオン三世の時代に王様にナポレオン三世の兄を据えていました。

そのため、スペインはフランスに対して強く出ることができないのです。

しかも、ナポレオン一世に至っては”ピレネー山脈から向こうはヨーロッパではない”と言う有様でした。

それぐらいスペインはフランスから見下されていたのです。

こうした歴史的背景はフランス語の学習を通して身に付いた知識です。

私の場合、フランス語は日常会話レベルで終わりましたが、ヨーロッパの歴史に対して詳しくなれたのはフランス語の勉強がきっかけでした。

また、英国・ウェールズにも三カ月ほど滞在していた経験からイギリスとフランスとの軋轢にも理解がありました。

フランスは地理的にヨーロッパの中心に存在し、シャルル・ド・ゴール空港はヨーロッパのハブ空港となっています。

当時はスペイン旅行の気分で搭乗していたので、フランス語はまったく分かりませんでしたが、機内でCAから”ムシュー、ムシュー”と呼びかけられ、脳裏にフランス語が焼き付いてしまいました。

勉強する気が全くなくても、現地でその国の言葉を聞いているうちに親近感が湧いてくるものです。

航空会社はエールフランス航空でした。

うろ覚えですが、機内食もフランス料理だったのでしょう。

メニューまでは覚えていませんが、とてもおいしかった記憶があります。

また、シャルル・ド・ゴール空港で入国から乗り継ぎ便のビル(室内)へ移動するミニカートも快適でした。

係の人も非常に親切で開放的な印象を持ちました。

こうした良い印象も、フランス語学習のきっかけになったのかもしれません。

まとめ

私がフランス語を学ぼうと思ったきっかけはスペイン旅行でパリのシャルルドゴール空港を利用したこと、そしてバルセロナで地中海料理を味わったことでした。

帰国してからはフランス料理のお店に行っても当時の旅行を回想しながら、メニューを眺めています。

新しい語学を始めるのは勇気のいることですが、実に新鮮なものです。

何も語学教室に通う必要はありません。

NHKの語学テキストを購入して少しずつ始めてみるのもいいのではないでしょうか?

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